フィル・ハリソン氏 SCEに不満を吐きつつ退社へ

■Harrison admits frustration with Sony Japan
■SCEワールドワイド・スタジオ 人事のお知らせ
SCEワールドワイド・スタジオのプレジデントであるハリソン氏が退社することがわかりました。
フィル・ハリソンは、1992年にソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパの前身であるSony Electronics Publishing, Ltd.に入社、初代「プレイステーション」の立ち上げ以前より多大なる貢献をしてまいりました。4つの「プレイステーション」プラットフォームの立ち上げの戦略に深く関わり、また世界中のゲーム開発者様との強固な関係を構築するなど、ハリソンの貢献は多岐に渡ります。また、SCE WWSのプレジデントに就任以降は、それまでに培った経験、知識や技術をSCEグループ内でのゲームソフトウェア開発に惜しみなくつぎ込み、新しいゲームタイトルの制作に加え、革新的なオンライン・エンタテインメントの創出に邁進いたしました。
「フィルはSCEの創立メンバーの一人であり、『プレイステーション』ビジネスのみならずゲーム業界全体の成長に多大なる貢献をしてまいりました。彼がSCEを離れるのは大変寂しいことではありますが、彼のこれまでの貴重な貢献の数々に対し感謝すると共に、これからの活躍に期待しています。」
以下は GDC で個人的な昼食会の場でフィル・ハリソン氏が話したことです。
任天堂がWiiをリリースする前にSCEヨーロッパではリビングルームで遊べるゲームとして EyeToy 、SingStar 、Buzz といった製品がありました。日本のSCEJ本社は「家族のみんなでゲームを楽しむ」という概念をあまり取り入れない方針を示し、ハリソン氏はいらだちを感じていました。
そこでハリソン氏は任天堂の Wii Sports が本当の『次世代ゲーム』であるとして、彼はマーケティングと売上高における任天堂の成功を賞賛しました。


ハリソン氏は Home の実現により、あらゆるサービスや遊びが有機的につながるという「Game3.0」を基調講演で説明し、PS3 の可能性を世界的に示してきました。
が、内心ではSCEJの方針に不満を抱いていたということで、上記のように退社することに。
今までの講演やSCEへの貢献からハリソン氏はSCEの顔であると思っていたのですが、人は何を考えてるのかわからないものですね。この報告に驚いた方は数知れないでしょう。
同年3月1日より、SCE WWSのプレジデントには、SCEI社長兼グループCEOである平井一夫が就任、現在の職責に加えてSCE WWSの経営も担当するとのことで抜けた穴は平井氏に任せられることになりました。ここでわれらが久多良木氏(愛称:クタ、クタタン)を呼び戻せばまた面白いことになっていくかもしれません。
っというのは冗談ですが^^;











・





・
コメントの投稿